3240万円を着服して横領したとして、群馬県警伊勢崎署は7日、横領の疑いで、太田市の男(27)を逮捕した。

 逮捕容疑は2022年5月25日、東京都内のファクタリング会社のために預かっていた3240万円を着服して横領した疑い。「被害者に支払いをしなかったことは間違いありませんが、横領したつもりはありません」と容疑を一部否認している。

 同署によると、男は伊勢崎市内に本店を置く建築会社の代表取締役の立場で、ファクタリング会社と売掛債権売買契約を締結。契約に基づき、債務会社に工事代金として所有する売掛債権計3240万円分を2656万8000円でファクタリング会社に譲渡した。同社から同額の支払いを受け、集金を委託されていたが、債務会社から男の管理口座に振り込まれた3240万円を着服して横領した。

 ファクタリング会社の関係者が同署に被害の申告をして発覚した。