1万3261人のランナーが秋晴れの上州路を駆け抜けた「ぐんまマラソン」=前橋市上小出町

 市民ランナーの祭典「第33回ぐんまマラソン」(群馬県、前橋市、高崎市、群馬陸上競技協会、上毛新聞社主催)が3日、前橋市の正田醤油スタジアム群馬を主会場に、フルマラソン(42.195キロ)、10キロ、リバーサイドジョギング(約4.2キロ)の3種目で行われた。県内は各地で25度を超える夏日を記録するなど季節外れの暑さに見舞われたが、1万3261人が参加し、晴天の下、上州路を駆け抜けた。新型コロナウイルス感染症が「5類」に移行したことに伴い、ゲストランナーの招待や開会式の選手宣誓などを4年ぶりに実施した。

 フルマラソン男子は、渋川裕二(前橋)が2時間19分44秒の大会新記録で2年連続4度目、同女子は沢畠朋美(埼玉)が2時間38分3秒で3年連続7度目の栄冠に輝いた。10キロ男子は茂原大悟(伊勢崎)が30分15秒で2年ぶり2度目の優勝、同女子は小林香菜(東京)が34分23秒で2連覇を達成した。

 開会式では上毛新聞社の関口雅弘社長が開会宣言し、山本一太県知事が「新型コロナ前のにぎわいを取り戻すべく、沿道のパフォーマンスや会場イベントの企画など盛りだくさんの内容でお迎えしている」などと強調、群馬県の農産物や観光もPRした。式典には前橋市の山本龍市長、高崎市長代理の青木信幸市総務部次長、群馬陸上競技協会の平方亨会長らが出席した。

 コースの沿道や発着点では、高崎商大付高バトントワリング部や前橋商業高吹奏楽部・応援部、育英大短期大学部のダンス部、神龍我峰八幡太鼓などの応援隊が演奏やパフォーマンスを繰り広げ、ランナーにエールを送った。