ぐんまマラソンの沿道でおなじみの「ぐんまマラソン応援隊」。第33回大会では高校や大学、音楽団体など計14団体が出演し、ダンスや楽器の演奏などで大会を盛り上げる。コース終盤の39.8キロ地点には、群馬県内各地のイベントに出演するLRB☆チアリーディングチームの子どもたちが、愛らしい笑顔と踊りでランナーを鼓舞する。

高崎市東部公民館で練習に励むLRBチア

 例年コース終盤、前橋市の楽歩道前橋公園が「定位置」になっているLRBチア。今年は小学生を中心とした14人のチームが、ラストスパートをかけるランナーにとびきりの笑顔でエールを送る。

 「みんなきつい地点。応援しがいのある場所です」と話すのは、代表の菊池亜津子さん(40)。チアの声を聞いたランナーから逆に拍手を返されたり、感謝されたりするという。チームの年長者、白石きららさん(11)、鈴木咲奈さん(10)は昨年も同公園で応援し、「ランナーから声をかけてもらいうれしかった」「こちらが応援してもらっているみたいだった」と振り返る。

「遠くまで笑顔が届くように」との思いを込める「スタンツ」

 今年は「ミッキーマウスのマーチ」などディズニー関連の楽曲や「ガールフレンド」といった著名な洋楽の曲に合わせ、明るく元気な振り付けでダンスを披露するという。メンバーが数人がかりで1人を持ち上げる技「スタンツ」も取り入れる。遠くのランナーにも笑顔を届けられるように、との思いを込めている。10曲以上のレパートリーの中から、子どもたちが自分たちで当日の曲目を決め、公民館などで菊池さんの指導を受けて練習に励んでいる。

 日ごろから大切にしているのは「笑顔」。ランナーや見る人に笑顔を届けられるようチームワークを良くすることや、練習の間から笑顔で取り組むことなどを心掛けている。スタンツなどの技を披露する上でもチームワークが求められる。白石さん、鈴木さんの2人を中心に、メンバーを持ち上げる際やフォーメーションを変える際の声かけを徹底している。マラソン当日に向けてダンスやチアは「仕上がってきている」(白石さん)と気合十分だ。

ポーズを決めるLRBチアのメンバー

 白石さんは「ランナーの皆さんがゴールまで走れるように、全力で応援したい」、鈴木さんは「最後まで走れるように応援するので、ランナーの皆さんも走り切ってほしい」と話した。菊池さんは「一番苦しい地点で、子どもたちが精一杯エールを送る。諦めずに最後まで完走して」とエールを送った。
 

そのほかの応援隊情報

スタート地点 高崎商科大付属高 バトントワリング部
13.2キロ地点 明和県央高 吹奏楽部
15.4キロ地点 群馬町和太鼓会
24.3キロ地点 前橋八木節協会
32.2キロ地点 育英短大 ダンス部、ハワイアン部、あばれん坊太鼓
などの各団体がランナーを盛り上げます!